グラフィックデザイン最美理論

2013年 あけましておめでとうございます。

「マヤの暦によると2012年12月21日で暦が終わっているということで世界の終わりを意味しているのでは・・・」
みたいなことが2012年末にニュースでも放送されていましたが、無事新年を迎えることができました。
これでマヤの暦では約5000年周期の暦が更新されることなりそうで、記念すべき新年に立ち会えたという奇跡に感謝。

 

2012年11月に知人から自分にとってうれしい知らせが。

知人「久しぶりに始まってますね、ステージ5」
自分「えっ!マジですか!!」
知人「良い感じですよ、相変わらず」
自分「でしょうね!早速見ます!情報感謝感謝です!」

6年ぶりに再開されたスカパーなどで見られるアニメの話・・・。
原作は講談社ヤングマガジンに連載中の「頭文字(イニシャル)D」
コミック45巻までの総売上が4000万部を軽く突破、香港映画では実写でその世界を再現された。

いや~~40をとうに過ぎたじじいがスミマセン、漫画の話で。
いま唯一読んでいる漫画で、ひっさしぶりのアニメ化シリーズ再開ってことで本当にうれしくって。

だからってここで書くわけ?って感じの空気もよく分かっています。
2013年。年明け早々、日本デザイン専門学校グラフィックデザイン学科のブログだからこそ、書きたいんです。

「頭文字D(イニシャルディー)」。

簡単にどんな内容か説明しますと、群馬の走り屋(公道で競争したがる連中)が関東各県の峠道で、バトル(登り道と下り道で2台の車がスピード競争)を繰り広げる話で、中心メンバーは群馬出身の高橋涼介率いる「プロジェクトD」。埼玉、千葉、茨城など関東エリアを負け無しで最終神奈川エリアに乗り込んだプロジェクトDに立ちはだかる強豪4チーム。45巻でその最終4チーム目の初戦(ヒルクライム=登り道)が終わって、第2戦(ダウンヒル=下り道)に入ろうとするところでコミックは終わっている。

そんな公道バトルを描いた話なんですが、これが熱い。本当に熱い。ほとんど本を読まないのでほかにもっと熱い話はあると思いますが、今の自分が知る限りでは他にこんなに熱い話は知らないって位に熱い。そして哲学めいたセリフがカッコイイ。

今回6年ぶりにアニメとして再開されたステージ5が神奈川エリアで、公道最速理論が完結をみるのか。

何度も見返したくなる名場面が沢山あるんですが、今日はそんな中からいくつか名セリフを抜粋。

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文太「だからさ、スランプなんてぬるいこと言ってるようじゃ、まだまだ甘いって事だ。たくみにとっては、秋名の峠と86っていうことが、絶対的な基準であって、それが技術の基礎を固めるのには都合のイイ環境だったんだ。そこで次のステップとして技術の引き出しを増やす段階に来ている。ピンポイントにとんがったヤツじゃなく、もっと骨太の横の広がりがあいつには必要だ。」

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城島「疲労で集中力が無くなる前に、一本だけ見せてやる。いわゆるレコードラインアタックというやつをな。もともと俺は、公道では走行ラインなんて重視していない。タイヤの性能を使い切って、気持ちよく走ることだけを考えているんだ。ワンハンドステアの練習課程で、タイヤさえ使い切れば、どんなラインでもたいしてタイムに差がでない事に気がついていた。そういう考えで、結果的にできあがったラインがもっともタイヤの効率がいいラインということになる。レコードラインとはそういう物だ。俺にとってラインは目的ではなく、単なる結果に過ぎない!」
拓海「この8本目は何かが違う!・・・おれは凄い物を見ている!」

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亮介「公道のスペシャリストがいるとすれば、それは何をそなえているのか・・・? 勇気、闘争心、経験値、時に若さゆえの凶器。そして・・・神に選ばれし者だけがもつプラスアルファの何か・・・。」

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池田「走りを楽しむという概念は、ドライバースキルによってそれぞれ違う。ゼロ理論では楽しむという感覚はレベルの高い状態なんだ。多くのことをコントロールするスキルがあってこそプレッシャーや緊張感に飲み込まれない余裕が持てる。その余裕こそ、楽しむことと同義語だろう。逆に言えば心に余裕を残せている状態でなければ、人はベストなポテンシャルを発揮できない。トップアスリートが持っているゾーンに入る感覚も、そういうものの延長線上にあると俺は考えている・・・。」
北条凛「ふ・・ん、なんていうかな、池田。おまえはいい男だがいつも理屈っぽすぎるのが難点だ。坊主なだけになにか線香くさいんだよな。ゼロ理論は確かによく出来ていると思うよ。だけど俺が豪に伝えたかったのはそれとはちょっと違う。俺の真意は・・・。」

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小柏「すごいなあいつら、おれが見てもぞっとする。ガチでどつきあいだぜ。」
皆川「アクセル全開であんなせめかたしてたらいつ破綻してもおかしくないな。集中力も長くは続かないだろう。だけどなんていうか、少しうらやましいような気分だな。」
小柏「同感ですね、ハートにドスンとくるものがある。かっこいいじゃないですか、あいつら。あのDNAは俺の中にも間違いなくある。無性に走りたくなる。あのテンションの中に飛び込みたくなりますね。」

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北条凛「プロDがなぜあれほど強いかわかるか?あいつらどんなときでも楽しそうなんだ。クルマが好きで峠が好きでここまで走ってきた。どんなピンチに立たされてもそれをどこかで楽しんでしまう。それに対して迎え撃つ神奈川陣営は楽しめていない。意地とプライドが邪魔をするんだ。絶対に負けられないと思った瞬間に苦しくなる。楽しんでしまえばいい。勝ち負けでなく、楽しめるかどうかに意味がある。今日はカーニバルの最終日だからな。」

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自分は別に走り屋じゃないですが、今の自分にとって全てを忘れて没頭できるもう一つ世界でありながら、いろんな気づきを再確認させてくれる、しげの秀一さん(作者)本当に有り難う、って感じです。

と、余談はさておき。
世界中では9月が新学期が多い中、4月が新学期という日本(世界中で日本含め5カ国とのこと)において、この1~3月の日本デザイン専門学校では、進級や卒業へ向けて制作に集中するとき。

しかし同時に就職活動やそのための準備を進めたり、人によってはアルバイトもしながらそれらをバランスよくこなす必要もあるわけですが、今は制作を軸にしながらその周辺のことをこなす気持ちでいる方が、後になって後悔先に立たずにすむかなと。

というわけで、
進級制作、卒業制作に取り組む日本デザイン専門学校生徒諸君。
デザイン専門学校生スペシャリストとして、自分のもつ性能をフルに使い切って、気持ちよく、心の底から楽しんでキャンバスにオリジナルの世界を表現し尽くしてください。そのテンションに飛び込みたくなるような作品が一つでも多くなることを祈って。

そしてこのブログを奇跡的に見ている誰かも、これから先の人生がコンマ一秒でも楽しい時間で満たされるように。

「うぉっと、1/4に46巻でてたかいっ!」

小川正喜

NDCG の紹介

日本デザイン福祉専門学校グラフィックデザイン学科 STAFFブログ 先生や副手達の日常や仕事の話、学校の出来事やデザインのこと、趣味の話、普段聞けない思い…(笑)等々...
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