便利なスマートフォン?

とうとう近代文明の魅力に負け、あまり使いもしない携帯電話をiPhoneに変えました。
まだ物珍しい大きく重い移動用携帯電話をどこかの国の情報部員の様に腰のベルトぶら下げての時代から、何年もの年月を経て、小型化、軽量化され、何台ものデザイン携帯電話にかわり、気がつくとドラエモンの世界。
どんでもない勘違い…(汗
えーと、えーとのタッチタイピングじゃなくて、○○に電話、○○にメールと話しかければ勝手に電話やメールを打ってくれる。
スマホは携帯電話ではなく携帯情報端末でした。

もともと番号やアドレスを教えてもすぐには返信しないからと前置きをするぐらい電話嫌いなのだが、Macパソコンとの同期性を考えてiPhone。
本当は、今まで使っていた海でも山でもタフなG-SHOCK版のスマホにしたかったのだけれどー

早速大きな家電量販店にケースを買いにいったのだが、ここで、又その数とデザインの多さに迷う、迷う、迷う。
んー、有に2,300種類はあったんじゃないだろうか、でも何故かなかなかピンとくるものがない。

で、急に以前使っていた、Gデザイナー、サイトウマコト氏のデザインによる2005年頃のPENCKを思い出して
<当時の氏のインタビューから抜粋>
– 言葉を巧みに操ることと、すばらしい表現をすることはデザイナーの進む道としては全く異なるものです。ビジュアル表現というものは本来何を視覚から感じとるのかというとても単純なものです。つまり、ヴィジュアルとは言葉なしに全てを物語るものです。

フォント問題では、色々と物議をかもしましたが、今みてもPENCKのこのシンプルな形状は今のスマホとは又違うクールさが可愛い。
まるでエイリアンの卵のようで、これが堅牢で音声認識だけでも操作できて、手のひらをモニター代わりに投影出来たりしたらいいなあ…

でも、某有名建築家の事務所が仕事でのやりとりはメール禁止だったり、メールアドレスはありませんというデザイン関係のクリエイターがいたけど、それはそれでかっこいい。
誰もがどこでも簡単に、より早く、より多く、より遠くへの利便性は産業革命以来、デザインの宿命だけど、逆にその便利さに翻弄されて、プライバシーや自由がなくなるのは嫌だね。
よりゆっくりと、より小さく、より近くで、丁寧に温めていくものも大切ー
と、思いつつスマホで雲の上のコンピュータ(Cloud)を自在に使いこなせないかと悪戦苦闘する日々、全然スマートじゃないなぁ。

中保 誠

NDCG の紹介

日本デザイン福祉専門学校グラフィックデザイン学科 STAFFブログ 先生や副手達の日常や仕事の話、学校の出来事やデザインのこと、趣味の話、普段聞けない思い…(笑)等々...
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