2019コンペの冬(GD学科・デザイン公募展報告)

こんにちは。黒沢です。
さて、今回は毎年この時期恒例、GD学科生が参加したデザインコンペ(デザイン作品公募展)の結果をお伝えしたいとおもいます。

まず「JAGDA国際学生ポスターアワード2019」。
こちらに入選したのはGD学科2年、北橋くん。(記事TOPの作品)。
今回、制作テーマとして提示されたは「Line」。そこから“ 線がつながる ” → “ 生物の進化図 ”といったカタチに発想をふくらませ、最終的に 「生命、生きる為に必要な線」 というイメージから“ 血管 ”、そして、その血管につながる臓器がモチーフとなっています。
また、生命というイメージからさらに発展させ「今から約25年後にはAIが爆発的に進化し、人間を超えると言われているが、どの様な場面でも、人の温かみや人間らしさというものは不変的に残るのでは無いか」というテーマも生まれました。
そこで心臓をAIに見立て、全体的に機械的なビジュアルイメージにしながらも、一箇所だけアクセント風に折り紙のやっこさんを入れる事で、上記の「不変的な生命感や人の持つ温かみ」を表現しているという、なかなかに奥深いコンセプトの作品になっています。
尚、この作品も含め、本コンペの入賞入選作品による展覧会が新国立美術館で12/9まで行われています。
国内外のデザインを学ぶ学生の皆さんの優秀な作品が数多く展示されていますので、ご都合よろしければぜひお出かけ下さい。
新国立美術館HPはコチラ

次に「第20回デザイングランプリTOHOKU」。

提示された制作テーマは “ 魂 ” 。こちらには東北地区印刷協議会会長賞、そして数点の作品が入選を果たしました。
東北地区印刷協議会会長賞・GD学科2年佐橋さんの作品は「目には魂が宿る、眼は人間のまなこなり」というイメージをビジュアル化しています。
使用している素材、そしてレイアウトともにシンプルですが、その分力強くてキレ味もあり、何よりテーマに対してとても分かりやすい捉え方、表現になっている点が評価されたのだと思います。
他にも数点の作品が入選しましたが、デザイン力を高めていくためには、1つでも多くの実制作を体験する、場数を踏む事が何よりも重要です。入選するしないに拘らず、こうしたデザインコンペを含め、作品を制作する機会を大切に、以降もGD学科生にはゴンゴンと作品づくりをしてもらいたいなと思っています。

…では、来年はいよいよ2020年。学校のすぐ近くの新国立競技場も、本日のニュースで「完成した」との一報が。
オリンピックイヤーに向け、デザイン業界も一層活気付いて来ると思いますが、2020年もGD学科をよろしくお願いします。
インフルエンザも流行りだしているようですが、皆さんくれぐれも体調には気をつけて。良い年をお迎え下さい。

黒沢  一正

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