第19回デザイングランプリTOHOKU

GD学科で毎年参加しているポスターデザイン公募「デザイングランプリTOHOKU」。
秋から冬にかけて搬入〜審査が行われ、先日、結果が発表されました。

今年の「第19回デザイングランプリTOHOKU」での制作テーマは “ 便利 / 不便 ” という対義語。
この2つの意味を含む言葉に対し、参加したGD学科生はアレコレ試行錯誤しながら制作に取り組み、その結果2名の受賞、そして数名の学生が入選作品に選ばれました。
ここで受賞作品2点を紹介したいと思います。

まず左の作品は「東北地区印刷協議会会長賞」を受賞した関口 奈々さんの作品。
便利この上ないスマホというツール。そのスマホの画面がバリバリにひび割れているイラストを用いて“ 便利 / 不便 ” というテーマを単純明快な形で表現しています。
また「画面が割れた 便利な生活にもヒビが入った」というコピーも、ビジュアル面と上手くリンクしていますし、読んでいてクスっと笑ってしまう様な、ウィットに富んでいる点も楽しい、笑。
そして右の作品は「期待賞」受賞した武永 珠希さんの作品。
“ 馬鹿と鋏は使いよう ” ということわざから発想した作品ですが、画面中央にドーンと配置された「便利か不便なんて人それぞれ」というコピーが強い印象を残します。
同時に、その文字のレイアウトからは、ハサミで何かをジョキジョキ切っている…そんな動的イメージも感じさせてくれるデザインとなっていますね。

この2つの受賞作品、いずれもビジュアル的に凝った表現をしている訳ではありません。しかし、そのアイデアにはトンチの名回答を聞いた時の様な感心、心地良さ感じますし、こうした点が高評価につながったのだと思います。おめでとう!

…と、来年も、この受賞作品2点の様な「なるほど!」と、ヒザをポンと打ちたくなる…そんな、GD学科生によるヒネリの効いたアイデア、作品達に出会えることを楽しみにしています。

では、2019年もGD学科をよろしくお願いします。
これから一層寒くなっていきますが、皆さんカゼなどひかない様に。

黒沢 一正

Be Sociable, Share!

NDCG の紹介

日本デザイン福祉専門学校グラフィックデザイン学科 STAFFブログ 先生や副手達の日常や仕事の話、学校の出来事やデザインのこと、趣味の話、普段聞けない思い…(笑)等々...
カテゴリー: 黒沢 一正 タグ: , パーマリンク