第18回デザイングランプリTOHOKU

この時期、GD学科では恒例となっている「デザイングランプリTOHOKU」の結果発表ですが、今回もGD学科からは3名の受賞、及び数名の学生が入選作品に選ばれました。

まず「東北地区印刷協議会会長賞」を受賞したのは大澤 梓さん(中央作品)。
制作テーマである “ 輪 ” というキーワードに対し、自分なりによくよく考えた上で一周廻ってきた…そんな印象を感じさせてくれる作品です。
与えられたテーマに対してアレコレとアイデアをひねるのはいいのですが、ひねり過ぎる事で、結果的にテーマとビジュアルが繋がらなくなってしまった…そんな形になっては本末転倒ですが、誰にとっても良い意味で単純明快。
ビジュアル面には温かみもあり、かつ構成がシンプルな分、画面上に “ 抜け ” も効いていて、見ていて気持ちの良い作品に仕上がっています。
次の2点は期待賞。左の作品は木村 龍星くんの作品。
木になる(気になる)輪という、一見ダジャレの様でありながら、よく見ると “ 自分が日頃何かと気になる ” 要素が細かく記述されていたりと、面白さを狙っただけでは止まらない、見ていて様々な捉え方、感じ方ができる奥深さがありますね。
そして輪 = 輪ゴムを使って表現したのは鹿又 瑠弓さん。
大澤さんの作品同様、テーマに対しての明快さ、画面の美しさもさる事ながら、「からまったり、ちぢれたり、それでも僕らはひとつになれる」というコピーが、作品全体に深みを与えました。

毎年、2年生を中心に参加しているこの「デザイングランプリTOHOKU」ですが、こうした外部の方々に評価される機会というは、自分の学生時代を振り返っても、皆にとっていい刺激になったハズです。
今回経験した、テーマに対する “ ひねり ” 等々、今後社会にプロとして巣立って行く上でもぜひ生かしていって欲しいと思います。

という訳で、2017年も残すところ後わずかですが、来年もコンペ参加や産学共同企画、校外授業等々、外との関わりも、GD学科では大切にしていきたいと思います。
2018年もどうぞよろしくお願いします。
では、皆さんよいお年を!

黒沢 一正

Be Sociable, Share!

NDCG の紹介

日本デザイン福祉専門学校グラフィックデザイン学科 STAFFブログ 先生や副手達の日常や仕事の話、学校の出来事やデザインのこと、趣味の話、普段聞けない思い…(笑)等々...
カテゴリー: 黒沢 一正 タグ: , , パーマリンク